なんか作る&なんかする

蓄財とあらゆる保守管理の備忘録

OSXでSigilをビルドしてみた

 私はものすごくSigilに期待していたのですが、epub3にならないとか云々で。でもほかにオープンなやつないんだよな。オープンソースになったらしいから誰かメンテしてくれないだろうか。

 ビルドはこちらをまるっと参考。

 まずhomebrew自体が古かったようでこそこそいろいろはまったあと、homebrewをあぷでと

$ brew update

 新しくなったらはやくなった。でcmakeをいれる。

$ brew install cmake

 そしてQtをいれる。Qtというのはキューティではない。 

Qt(キュート)はC++言語で書かれたアプリケーション・ユーザインタフェース (UI) フレームワークである。

 
 だそうだ。Wikipediaより。

 brewでいれたやつはうまくいかなくて、サイトへいく。いまは5.3.2。インストーラのアプリをダウンロードする。
 インストーラで途中でインストールするバージョンを選べるので、5.2.1にしてみたら、だめだった。Qtはめちゃくちゃでかくて時間かかるのに。5.3.2をいれなおしたけど、入れ直し方もだめだめだった気がする。ゴミが大量に発生したわ多分。

 docs/Install.md にインストールの手順は書いてある。
 buildディレクトリを作ってcmakeしてmakeする。cmakeのときに、Qtのパスを指定する。

 うまくいかないときは、cmakeしたときにエラーがでる。エラーログとかでてるけどよくわからない。やりなおすときには、buildディレクトリごと削除してやりなおした。
 
 makeは時間がかかる。大根切って鍋にいれて煮る煮るぐらい時間がかかる。そりゃマシンスペックによるだろうけど。

 Sigile.app アプリができたー。起動までは確認。

 make addframeworks、make makedmgとかあるのだけど、それはやってみてない。

 ちゃんと使えるかな。どれくらいつかっていいのかな。もし自分がいじれたらがんがんなおすのにと思いつつ。せつない。